連句「寒明けや」の巻 横丁のご隠居宮原昭夫公式サイト
連 句







もうずいぶんしていないなあー、というのはすりきれの率直な意見。なのにご隠居はそうでもなく・・・適当にあちこちで、巻いているらしい。巻いているのはおだではない。歌仙であります。あんまりぶうぶうすりきれが怒ったので、そこで、本当はすごく忙しい「宮原昭夫小説選」制作中の、それも最期の最後の大きな山場なのに、巻いたのです。それも、立て続けに二回。よそで巻けるなら、自分の長屋で巻くべきである・・・つう感じね。

でも、だてに二回立て続けに巻いたのではないよ。
一回目の6/10日曜日は、捌き手に詩人の三宅節子さんをお迎えして、ばしばし捌いていただきました。二回目の6/18月曜日は、捌き手に俳人の上川屁散人さんを頼み、こちらもばしばししていただきました。
二つの連句会のいずれも執筆は西北さんことご隠居。二回とも出席したのは、宮原ホームページの恋文でおなじみの小城伊津子さん、俳号は薄さん。と、松子をかたるすりきれだけ。あとは、それぞれメンバーが違います。

捌き手が違い、メンバーも違えば、自ずと違うのは自明のこと。とはいうものの、詩人と俳人の捌き手の案配などをふふふふと楽しみながら、どうぞ、巻き上がりをお楽しみ下さい。

第一回の「あぢさゐの視線」の巻は、午後から巻初めて夜になっても巻き上がらず、急遽掲示板を作って、8句ほど付けました。
第二回の「白自着て」の巻は、昼食前から巻初めて、夜には巻き上がりました。
しかし、二回とも、全員で余韻を楽しむ楽しい時間を持つことが出来なかったのが心残りです。次回は、秋に!
また、巻いちゃうよ。


報告すりきれ

TOPへ